一般社団法人岩手県診療放射線技師会は
診療放射線技術の向上発達を図り、
地域社会における医療の発展に寄与することを
目的としています。

一般社団法人 岩手県診療放射線技師会
会長 目時 毅
岩手県診療放射線技師会のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
令和6年5月18日に開催された、第81回岩手県診療放射線技師会定時会員総会にて選任され、会長就任2期目を迎えます。当会は、昭和22年より創設された職能団体であり、先人の諸先輩方のお陰で当会が発展してきました。私は8代目の会長にあたりますが、先人の方々が継承してきた信念(当会の発展と県民の健康維持発展)を絶やすことなく、会員の皆様と共に継続していきたいと考えております。今までと変わらぬご支援ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
当会について少しだけご紹介いたします。診療放射線技術の向上と発展を図り、地域社会における医療の発展に寄与することを目標に掲げており、関係団体との連携や、各医療施設での会員自らの業務が主となり、そのための活動が県技師会活動と言えます。
業務の種類は『胸部X線』だけと思われている一般の方もおりますが、実際には病院などで行うX線撮影(一般撮影・乳房撮影・歯科領域撮影等)、X線透視、CT検査、MRI検査、血管撮影など様々な検査に応じた種類があります。
大きな病院施設では、治療を目的とする放射線治療、放射線同位元素を使った核医学検査などもあり多岐にわたっています。この他にも検診施設等での定期検査や人間ドック、あるいは各地域を巡る検診車業務など、県民の方々への医療に直接たずさわり、診療に必要な画像や情報とは切り離せない仕事を担っています。そのため、新しい放射線技術の習得や様々な研修に参加し自己研鑽に取り組んでいるところであります。
岩手は『脳卒中死亡率全国ワースト1』となってから脱却を目指しており、我々の業務は先に述べたような内容で診断や予防の面でも寄与しています。また、岩手は医療過疎県とも言われ、県内の地方と呼ばれる各地で医療の縮小化が進み県民医療の地盤が徐々に揺らぎはじめてきていると感じます。昨今では『医師の働き方改革』という、医師の労働時間を制限する法が施行され始めます。この流れは医療界全体に波及し、医師の仕事をシフトできるように制度を変えながら、多職種で支え合うチーム医療へと変化していきます。このため当会では、生涯学習に取り組んだり、タスク・シフト研修に参加したりと、時代の情勢に遅れることなく安心安全な医療を提供できるような活動を行っております。
これからは、医療を提供する側の資質が問われてくる時代がやってきます。そのため、当会では会員の資質が保てるように、また高められるように活動を展開していくつもりでございます。この活動が県民皆様方のお役に少しでも役立ちますよう、会員と共に歩んで行きますので、これからもよろしくお願いいたします。
岩手県診療放射線技師会定款は
こちらからダウンロード出来ます。
岩手県診療放射線技師会事務所
- 所在地
- 〒028-3603
岩手県紫波郡矢巾町西徳田5-20-70
- T E L
- 019-698-2155
- F A X
- 019-698-2156
- U R L
- http://iwate-rt.com
岩手県診療放射線技師会へ入会を希望される方は、技師会事務所まで(上記)ご連絡ください。
役 職 | 氏 名 | 勤 務 先 |
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会 長 | 目時 毅 | 岩手医科大学附属 内丸メディカルセンター |
副 会 長 | 佐々木 忠司 | 岩手医科大学附属病院 |
女鹿 隆徳 | 岩手県予防医学協会 | |
理 事 | 細川 和義 | 日高見中央クリニック |
佐々木 祐輔 | 岩手医科大学附属病院 | |
藤原 薫 | 総合花巻病院 | |
太田 佳孝 | 岩手医科大学附属 内丸メディカルセンター |
|
福浦 嘉浩 | 岩手県立高田病院 | |
藤原 純一 | 岩手医科大学附属病院 | |
上山 悠太 | 岩手医科大学附属病院 | |
千葉 政昭 | 岩手県立中央病院 | |
佐々木 恵美 | 盛岡赤十字病院 | |
菅原 将人 | 岩手県対がん協会 | |
山内 裕之 | 岩手県立久慈病院 | |
金濱 雄悦 | 岩手県予防医学協会 | |
山本 秀彦 | 岩手県立中部病院 | |
菊地 里枝子 | 岩手県立千厩病院 | |
古舘 芳正 | 宮古山口病院 | |
監 事 | 藤原 幸治 | 岩手県予防医学協会 |
村上 龍也 | 南昌病院 |
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